完訳クラシック赤毛のアン<br> アンをめぐる人々

完訳クラシック赤毛のアン
アンをめぐる人々

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062704106
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

アンの物語は終わり、これから、あなたの物語が始まる。平穏な日々にもドラマがある15の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m

2
★★★☆☆2017/09/05

めめ

2
なんとなくオチが分かってしまう展開の物語が多いのだけど、文章や風景描写が素敵。安心して読める上品な作品集。「かわいいファティマ」の猫をめぐる騒動がどこかのんきでユーモラス。「ひょたんから駒」は、そんな都合の良い話はないだろう、と思うけど、人のいいオールドミスのシャーロットが幸せになってほっとし、まあ、いっかと思う。「海から来た子」も都合が良すぎるけど、出だしの不幸っぽさから一転、幸せな話に転じて良かった。あたたかな兄弟愛が描かれた「ロバート兄さん」が好き。2012/09/24

たろー

1
短編集。かなり短めのタイトルがそろっています。関係図を覚えた頃に終了、というようなことも。もったいない感じがしました。ここまで読むと全巻読破の達成感はあります。2024/05/06

schazzie

1
赤毛のアン全集最終巻。前巻同様アンは出て来ない。出て来ても名前程度で、アンが暮らしたアボンリーの人々の話の短編集。いい話もあるが、あまりにキリスト教的でありながら人種差別などもあり、そういう時代だったのだとは思うが、アンのイメージからかけ離れてしまった。最後の話が救われない感じで、余計にそう感じた。2015/04/06

かや

1
『ひょうたんから駒』『入り江の結婚式』『ロバート兄さん』『ベティーの教育』が良かったな。心があったかくなったり、ちょっとぞっとしたり楽しい短編集でした。アンと直接は関係がないけど、所々で知っている名前が出てきたのが嬉しかった。2013/12/28

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