内容説明
25年ぶりの大増補・改訂。東アジアという、有機的な連関をもつ1つの地域世界が、近代化した西欧諸国と接触してから現在に至るまでの激動を、通史として説き明かします。「アジア・太平洋の世紀」ともいわれる今世紀、共に歩むべき地域の未来を展望するための必読書です!
目次
序
1 東アジアと近代
2 第一次世界大戦期と東アジア
3 第二次世界大戦と東アジア
4 戦後冷戦体制の形成と「独立と革命」
5 戦後体制=冷戦構造の再編成
6 世界秩序の再編成と東アジア
7 世紀転換期東アジア史の展開
8 世紀転換期中国経済社会の史的展開
9 21世紀東アジアの史的展開
著者等紹介
上原一慶[ウエハラカズヨシ]
元・京都大学名誉教授。専門、比較経済体制論・中国経済論
桐山昇[キリヤマノボル]
現職、中央大学名誉教授。専門、国際関係論・東南アジア現代史
高橋孝助[タカハシコウスケ]
現職、宮城教育大学名誉教授。専門、中国近現代史
林哲[リムチョル]
現職、津田塾大学名誉教授。専門、近現代朝鮮史・東アジア国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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