出版社内容情報
なぜ人は「不合理」な選択をしてしまうのか?その疑問を「しっかりさん」「うっかりさん」の具体例を交えながら解き明かす。数式をほとんど使わず,行動経済学の基本から,お金の使い方や労働,公共政策といった実践まで,やさしく学べるコンパクトな一冊。
【目次】
序章 「行動経済学」の世界を見てみよう
第1部 行動経済学の考え方
第1章 行動経済学とは何か?
第2章 意思決定のモデルを作る
第3章 意思決定に働きかける──インセンティブとナッジ
第2部 行動経済学の基本ツール
第4章 参照点依存と損失回避 第6章 バイアスと不注意
第5章 社会的選好 第7章 リスク下の意思決定とプロスペクト理論
第3部 行動経済学の応用
第8章 お金の使い方について考える 第10章 公共政策について考える
第9章 労働と教育について考える



