出版社内容情報
「都市で暮らすか,地方で暮らすか」「家賃をとるか,部屋の広さをとるか」──生活に根ざした問題を理論からわかりやすく解説する好評入門テキストの最新版。統計データを更新するとともに,新型コロナ禍やリモートワークなどの新しいトピックスにも対応。
内容説明
「都市で暮らすか、地方で暮らすか」「家賃をとるか、部屋の広さをとるか」…生活に根ざした問題を、経済学ではどのように考えるのでしょうか?できるだけ良い選択をするためには、どうすればよいのでしょう?そのヒントを本書の中から探してみましょう!
目次
1 日本の地域と都市―日本はどこでも同じ?
2 地域の産業構造―どこで何が作られている?
3 地域間人口移動―なぜ、どこに引っ越す?
4 集積の経済と都市化―都市の魅力とは?
5 住宅市場―住まいの値段はどう決まる?
6 都市内土地利用の分析―通勤とマイホームのバランスとは?
7 都市システムモデルと最適人口規模―住めば都か蟻地獄か?
8 地域間交易―手分けすることの利点は?
9 企業立地―どこで開業するべき?
10 空間経済学―距離はなぜ重要?
11 交通サービス―混雑の何がはた迷惑?
12 地方政府の役割―困ったときは政府頼み?
著者等紹介
佐藤泰裕[サトウヤスヒロ]
現職:東京大学大学院経済学研究科教授。1973年生まれ。1996年3月、東京大学経済学部卒業、2000年9月、東京大学大学院経済学研究科博士課程中途退学、2002年5月、東京大学博士(経済学)。日本学術振興会特別研究員、名古屋大学情報文化学部講師、同大学院環境学研究科准教授、大阪大学大学院経済学研究科准教授を経て現職。専攻:都市・地域経済学、空間経済学、応用ミクロ経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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