有斐閣ストゥディア<br> 問いからはじめる家族社会学―多様化する家族の包摂に向けて (改訂版)

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有斐閣ストゥディア
問いからはじめる家族社会学―多様化する家族の包摂に向けて (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641150935
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C1336

出版社内容情報



岩間 暁子[イワマ アキコ]
著・文・その他

大和 礼子[ヤマト レイコ]
著・文・その他

田間 泰子[タマ ヤスコ]
著・文・その他

内容説明

多くの人にとって身近な存在である「家族」の歴史と現状、これからの課題と展望について、1人ひとりが考えるための手がかりを提示します。時代ごと、国・地域ごとの比較などのさまざまな実証データと、ジェンダーや階層の視点を用いて、家族のリアルにせまる入門テキストです。

目次

1 「家族」を読み解くために―本書の視角と構成
2 「近代家族」の成立
3 家族・貧困・福祉
4 結婚
5 就業と家族
6 妊娠・出産・子育て
7 親‐成人関係のゆくえ
8 個人・家族・親密性のゆくえ

著者等紹介

岩間暁子[イワマアキコ]
立教大学社会学部教授

大和礼子[ヤマトレイコ]
関西大学社会学部教授

田間泰子[タマヤスコ]
大阪府立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

12
最近、ジェンダーと働き方の本を中心に読み進めているので、今まで学んできたことを総復習する意味で教科書的に良い本であった。サラリーマンの父親と専業主婦の母親の核家族、歴史的にも地理的にも当たり前じゃねぇからな!ていう話。2023/01/01

ひめぴょん

8
家族に関して、歴史的流れ・国別違いなどについてデータを基に提示する本。過去からのつながりや世界の中での状況は何となく分かった。でも、そこから今後は私には見えない。ただ、あまりにも変化が速く、多様なので、一概に「おかしい」「常識外れ」で片づけられない時代になった。ただ、田舎や高齢者は「昔の常識」と違うとそれを強く批判することもまだまだみられる。 以下は文中引用とミニ感想。 お互いに支えあい、助け合い、認め合えるもっとも身近な存在としての「家族」のあり方を各自が自由に選択できるわけではなく、国家にとって望まし2025/05/17

ぷほは

5
有斐閣ストゥディアは入門書にしては論点が深く、アクチュアルな話題も豊富なイメージだが、本書はその中でも頭抜けていた。コロナ禍の情報も入っているぶん、改定前よりも込み入った議論が多いのかもしれないが、おそらく元々情報量がかなり濃い。最初の入門書というより、2冊目にとりかかる参考書といった感じだ。8章編成で主に福祉国家論や「圧縮された近代」論と世界家族論が下敷きにされており、複数の仮説を豊富なデータで検証していく各章の手際は職人芸で、これをテキストにして学生にわかりやすく伝えようと思うと自分の力不足を感じる。2022/09/06

バーニング

3
2015年に出た同書の改訂版。この7年の間に安倍政権による「女性活躍」政策が展開され、幼保無償化や子ども・子育て支援法の浸透などによって子育て支援も大きく様変わりしたが、家族社会学的にはこうしたアクチュアルなテーマをどのようにとらえることができるだろうか? というメディアがなかなか着目しない点を教科書の形で一つずつ深堀りしてゆくのがとてもよい。2022/07/19

たろーたん

2
家族社会学ってマジでマクロ・数量社会学だね。だから、すごく経済学とか政策学っぽい。近代家族の誕生から晩婚化・未婚化・少子化などの人口問題とか家族や結婚に対する意識調査、貧困問題と古典的でオーソドックスなテーマをずっとやってる感じ。DVとか虐待とかの逸脱した・トラブルになった問題を研究するよりも、そもそも家族と何で、全体的にどのように推移しているのか、というような地道な人口現象を定点観測しているような印象でした。2022/11/25

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