内容説明
クーデタ、内戦、デモなど、世界では、さまざまな政治現象が起こっています。そうした政治現象を理解するためには、どういった点に着目すればよいのでしょうか。本書は、とくに新興国の政治現象を理解するうえで重要なテーマを取り上げ、構造、制度、アクターという3つの点に着目して、比較政治学の「考え方」を説明していきます。
目次
比較政治学の方法と着眼点
国家
民主化
民主主義体制の持続
権威主義体制の持続
内戦
執政制度
政党制度
軍
社会運動
民族集団
民主主義の質
新自由主義改革
比較政治学の方法と着眼点の活用法
著者等紹介
久保慶一[クボケイイチ]
1975年、東京都に生まれる。1999年、早稲田大学政治経済学部卒業。2007年、ロンドン政治経済学院(London School of Economics and Political Science)博士課程修了。Ph.D.現在、早稲田大学政治経済学術院准教授(比較政治学、旧ユーゴ地域研究)
末近浩太[スエチカコウタ]
1973年、愛知県に生まれる。1997年、横浜市立大学文理学部卒業。1998年、ダラム大学中東・イスラーム研究センター修士課程修了。2004年、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科5年一貫制博士課程修了、博士(地域研究)。現在、立命館大学国際関係学部教授(中東地域研究、国際政治学、比較政治学)
高橋百合子[タカハシユリコ]
1970年、神奈川県に生まれる。2000年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2008年、コーネル大学大学院博士課程修了。Ph.D.現在、神戸大学大学院国際協力研究科准教授(比較政治学、ラテンアメリカ政治)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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