多機関連携の行政学―事例研究によるアプローチ

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多機関連携の行政学―事例研究によるアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641149298
  • NDC分類 317.04
  • Cコード C3031

出版社内容情報

関連する多様な分野の行政機関の連携によって,行政サービスの質の向上を図る「多機関連携」。こうした取り組みは,すでにさまざまな政策領域で進んでいる。そうした各政策領域における連携の実態を明らかにし,それらに共通する特徴や今後の展望を示す。

序 章 多機関連携とは何か
第1章 児童虐待防止──多様な連携方式の創出
第2章 児童発達支援──発達障害の子どもへの支援に注目して
第3章 少年非行防止──戦後少年非行の「波」と連携手法の変化
第4章 公共図書館──「地域活性化の拠点」としての図書館と多機関連携
第5章 労働基準監督──「情報連携」から「行動連携」へ
第6章 消費者保護──司令塔組織がハブとなる「政策パッケージとしての連携」
第7章 就労支援──国と自治体の一体的実施の事例分析
第8章 地域包括ケアシステム──多層化・冗長化する多職種・多機関連携のマネジメント
終 章 多機関連携研究のさらなる展開に向けて

内容説明

行政機関間の「競争」から「連携」を軸とした行政サービスの提供へ。「場」「人」「制度」という3つの視点から、さまざまな政策領域で展開されている多機関連携の実態に迫る。

目次

序章 多機関連携とは何か
第1章 児童虐待防止
第2章 児童発達支援
第3章 少年非行防止
第4章 公共図書館
第5章 労働基準監督
第6章 消費者保護
第7章 就労支援
第8章 地域包括ケアシステム
終章 多機関連携研究のさらなる展開に向けて

著者等紹介

伊藤正次[イトウマサツグ]
1972年生まれ。2001年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、首都大学東京大学院法学政治学研究科教授(行政学、都市行政論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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