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内容説明
コピーをとる・音楽を聴く・インターネットを利用するなど、現代人の日常生活の隅々にまで関わる著作権法。デジタル技術を前提とした情報化社会を前に、著作権法という法システムは、そのパラダイムのコペルニクス的転換を迫られている。本書は、このような激動の時代に、展開されていくべき現行著作権法解釈論の道筋、そして著作権法のあるべき姿を示す羅針盤である。この分野の碩学が物す、すべての人々待望の体系書、満を持して登場。
目次
序章 著作権法の意義
第1章 著作物(著作権の客体)
第2章 著作権の主体
第3章 著作権の内容
第4章 取引の対象としての著作権
第5章 著作権の発生・消滅と保護期間
第6章 著作者人格権
第7章 著作隣接権
第8章 侵害と救済
著者等紹介
中山信弘[ナカヤマノブヒロ]
1945年浜松にて出生。1969年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授、知的財産戦略本部本部員、産業構造審議会委員、工業所有権審議会委員、文化審議会委員、関税・外国為替等審議会委員、(財)知的財産研究所会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モーティ
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非常に「今風」の、言い換えれば柔軟な米国法風の解釈であると思う。大陸法的な著作権法の考え方を学ぶには副読本が必要と感じる。2014/04/19
ミディアム抹波
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アイデアは著作権では保護されない。2014/01/05
donut007
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著作権の系統だった知識の得られる書。主に概説なので、次のステップに進むべきなんだろうなぁ。再読して考えよう。一気に読んで眼が疲れた。2013/06/03
枕流だった人
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第2刷 2007/12/5
show_yellow
0
著作権とは何か?がわかる根源的な一冊。 2012/04/15