出版社内容情報
合弁事業・資本提携・スタートアップ投資における当事者の合意によるアレンジメントについて,研究者・弁護士が実態を踏まえ分析・考察。各種アレンジメントの有効性・効力に加え,実現手段についても解釈論を提示する。実務上有益な指針となる一冊。
内容説明
重要性を増す企業の連携・投資における各種アレンジメント。その実務と法律問題を、第一線に立つ研究者・弁護士が分析・考察した、実務上有益な解説書、そして、本格的な研究書。
目次
株式会社における当事者の合意によるアレンジメントの法律問題
第1編 実務編(合弁事業における会社・株主間契約;上場会社における会社・株主間契約;スタートアップ投資(ベンチャー投資))
第2編 理論編(ガバナンスに関する合意;法定決議事項について第三者を介在させる合意;株式に関する合意;派遣取締役の法的地位;上場会社におけるガバナンスに関する合意;上場会社における株式に関する合意;スタートアップ投資契約に特徴的な定め;会社・株主間契約:民法学の視点から―各種の契約条項とその内容の実現;会社・株主間契約―民事手続法学の視点から)