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出版社内容情報
抵当不動産が第三取得者に譲渡された場合における抵当権者の追及権に関するフランス法学説史を紐解き,得られた示唆をもとに日本法上の抵当権実行制度の理論的な再定位を試みる。詳細かつ重厚な歴史研究の上に,物権法の新たな体系の可能性をも投げかける研究書。
序 章
第1章 16世紀Paris慣習法典におけるラントの「割当て」法理と抵当権の誕生──フランス古法(その1)
第2章 17・18世紀フランスにおける抵当権と追及権──フランス古法(その2)
第3章 フランス中間法及び法典編纂期における抵当権と追及権
第4章 19世紀フランスにおける抵当権と追及権
第5章 日本法における抵当権と追及権
結 章
阿部 裕介[アベユウスケ]
著・文・その他
目次
序章
第1章 16世紀Paris慣習法典におけるラントの「割当て」法理と抵当権の誕生―フランス古法(その1)
第2章 17・18世紀フランスにおける抵当権と追及権―フランス古法(その2)
第3章 フランス中間法及び法典編纂期における抵当権と追及権
第4章 19世紀フランスにおける抵当権と追及権
第5章 日本法における抵当権と追及権
結章
著者等紹介
阿部裕介[アベユウスケ]
1984年神奈川県に生まれる。2006年東京大学法学部卒業。2008年東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了。東京大学大学院法学政治学研究科助教。2011年東北大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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