出版社内容情報
START UPシリーズ民法の第5巻。初学者の理解をサポートする工夫を随所に凝らし、最重要判例30件を易しく丁寧に解説。
内容説明
これを読めばワカル!!を徹底サポート。最重要判例30件を厳選。家族法判例学習の第一歩!いままでとは違う新しい判例教材。
目次
家族関係事件の処理手続
1 親族(婚姻;親子;親権・扶養)
2 相続(法定相続;遺言・遺留分)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
4
このシリーズはこれで全部読んだはず。100~150頁くらいで、判例を理解するために必要な情報が提示され、また判決文の一部と、そこから読み取るべきこと、なぜ重要な判決かが、あまり筆者の主観を交えずに説明されている。民法のなかでも親族・相続は、他のものが典型的には土地や建物の売買でしかも悪人が出てきがちなのに比べて身近なテーマなので、まあ悪人はいないことはないが(離婚の責任を作りながら自分から離婚請求をして認められる有名な判例もある)親しみやすく読めた。シリーズの他の本以上に、早めに読んでも大丈夫そう。2019/08/23