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出版社内容情報
いままでなかった分かりやすい判例教材。学習上の最重要判例30件を易しく丁寧に解説し,学生の理解を徹底サポート。
内容説明
初めて学ぶ人にまず理解して欲しい判例・30件を厳選。いままでとは違う新しい判例教材でワカル!!を徹底サポート。
目次
1 契約(契約総論;財産権移転型契約;賃貸借契約;役務提供型契約ほか)
2 不当利得
3 不法行為(不法行為の要件;不法行為の効果;特殊不法行為)
著者等紹介
中原太郎[ナカハラタロウ]
東北大学准教授
幡野弘樹[ハタノヒロキ]
立教大学教授
丸山絵美子[マルヤマエミコ]
名古屋大学教授
吉永一行[ヨシナガカズユキ]
京都産業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
2
債権各論、つまり債権の発生源になる4つのこと(本書は事務管理は省いているが)についての初級判例集で、題材自体それほど盛り上がりはないが、丁寧な書かれ方のおかげで読み進められる。共著の場合、誰がどこを書いたか気になるのは、説明がこなれていない、あるいは良い意味でも文体が独特だという場合だが、本書は4人で書いていながら、全員がうまく教材用に黒子に徹していて統一感がある。事案の説明も分かりづらいところはなかったし、学説の紹介も筆者の判断が過度に出てくるところはない。きちんと初心者の読者目線で書けていてお薦め。2019/08/10