出版社内容情報
中村 廉平[ナカムラレンペイ]
内容説明
法律の解説および事例紹介等の中で、承継対象相手(家族・親族であるか、従業員等であるか、第三者であるか)や事業承継の発生前後のそれぞれ時期による手法・対策の相違を可能な限り意識しつつ説明することにより、事業承継に必要な法的知識を理論的・体系的に理解できるようにした。必携の1冊。
目次
第1章 総論(中小企業の事業承継問題―日本経済喫緊の課題;本書第2章以下の構成について)
第2章 民法・中小企業経営承継円滑化法(民法の基礎知識;事前対策なく経営者の相続が開始した場合の問題点 ほか)
第3章 会社法(株式会社に関する基礎知識;安定・多数株主確保のための手法(事業承継の事前対策) ほか)
第4章 信託(信託とは;遺言の代わりとなる信託 ほか)
第5章 税務(株式の移転・承継方法と課税関係;相続・贈与時における取引相場のない株式の評価(財産評価基本通達) ほか)
著者等紹介
中村廉平[ナカムラレンペイ]
武蔵野大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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