内容説明
「家族の観念」を探究―温故知新、ふたたび。そして新しい民法へ。
目次
前編 家族の現在―子どもを育てる家族(大きな家族・小さな家族;親子関係の成立をめぐる諸問題;子どもの福祉と親の権限)
中編 家族の過去―家とは何であったのか(戸主及ヒ家族;「家族」から「個人」へ)
後編 家族の未来―個人を支える家族へ(後見;保佐及び補助;扶養;財産の法から人格の法へ?)
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年千葉県生まれ。1982年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。