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内容説明
諸問題を「立体的に」位置付け、構造を明らかにし、読者に、詰めて議論するよう、先を見て深く高く考えるようにと説いた、高橋民訴理論の魅力的な世界。著しい学説の展開や判例の動向をふまえ、全面的に見直し大幅に加筆した。読者待望の信頼の書。
目次
民事訴訟の目的
訴訟物
訴え
一部請求
重複訴訟の禁止
当事者の確定
当事者能力・訴訟能力
訴訟上の代理
当事者適格
審判権の限界〔ほか〕
著者等紹介
高橋宏志[タカハシヒロシ]
1947年神奈川県に生まれる。1971年東京大学法学部卒業。1985年東京大学法学部教授。現在、中央大学法務研究科教授、弁護士(森・濱田松本法律事務所)、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けふたろ
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深く詰めて考えることを求める本書は、読んでいるうちに民事訴訟法において考慮せねばならない要素がどういうものなのかが段々解ってくるような気がする不思議な本だと感じた。2015/03/12
はぐはぐ
0
高橋宏志先生の民事訴訟法基本書。内容は、基本書のように細かい手続きから要件から効果まですべて網羅するというよりも、要点・重要な部分を説明する論文形式になっており、まさに「重点講義」というタイトルにふさわしいと思います。通読するのに相当な時間を要するし、また内容もすごく難しいので、本書の使い方というのは僕もあまりわかっていません(笑)特徴としては、理論が深くまで説明してあるので分からないことを解決できること、脚注が長く本文を超えること、だと思います。重要な記述が多いので、脚注は必読です!!




