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目次
序章
第1章 日本法の現状(消費者契約法成立後の裁判例;消費者契約法成立後の学説)
第2章 日本法の背景―これまでの不当条項規制をめぐる日本の議論(約款規制と消費者保護;不当条項規制論の本格化;不当条項規制の現実化;小活;日本法の検討から得られた示唆―本書の課題の確認と比較の視点)
第3章 フランスの濫用条項規制の展開―通史的考察(フランスの濫用条項規制の概要;1978年法制定前;1978年法制定過程;1978年法から1995年法まで;1995年法以降)
第4章 フランスにおける濫用条項規制の構造―「濫用」法理との関係(濫用条項規制の変遷;濫用条項規制における「拡大された側面」と「限定された側面」;濫用条項規制の背景―「濫用」法理の存在;濫用条項規制における「濫用」法理の意義;濫用条項規制における「濫用」法理の具体化)
結章 日本法への示唆(フランス法のまとめ;日本法への示唆;残された課題)
著者等紹介
大澤彩[オオサワアヤ]
1977年愛知県に生まれる。2001年東京大学法学部卒業。2007年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。現在、法政大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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