関西学院大学研究叢書 訴訟社会・囚人爆発と調停・修復的司法

平松 毅【著】

有斐閣（2003/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 283,／高さ 22cm
• 商品コード 9784641133563
• NDC分類 327.04
• Cコード C3032

出版社内容情報

本書は，司法改革の理念ともなっている事後調整社会（＝法化社会＝訴訟社会）への急速な移行に対する危険性を社会的・文化的観点から指摘し，日欧米の紛争処理の相違点を踏まえ，国民の司法参加や日本の社会的規範・紛争処理制度のあり方を探る意欲的な研究書

目次

第１章　訴訟社会と囚人爆発
第２章　憲法が求めている人間像
第３章　欧米における紛争処理
第４章　日本における紛争処理
第５章　調停と修復的司法
第６章　規範に対する日本人の意識

著者等紹介

平松毅［ヒラマツツヨシ］
１９３８年（昭和１３年）満州国新京特別市に生まれる。１９６８年（昭和４３年）京都大学大学院法学研究科博士課程中途退学、山口大学教育学部助手、奈良女子大学家政学部助教授を経て、１９８９年（平成元年）関西大学大学院法学部教授。２００４年（平成１６年）大東文化大学法科大学院教授（予定）
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