電子決済と法

電子決済と法

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  • サイズ A5判/ページ数 625p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641133396
  • NDC分類 338
  • Cコード C3032

出版社内容情報

第1編 電子資金移動の私法的諸問題
 第1章 電子資金移動取引総説
 第2章 電子資金移動取引における送信人の債務の発生
 第3章 受取人の権利
 第4章 受信銀行の義務
第2編 電子マネーの私法上の諸問題
 第1章 電子マネーの類型と仕組
 第2章 電子マネーの私法的問題総論
 第3章 電子マネーに関する私法的諸問題
第3編 金融監督法上の諸問題
 第1章 銀行の業務と決済機能
 第2章 電子資金移動に関する監督法的規制
 第3章 電子マネーに関する監督法的規制

内容説明

本書の分析のアプローチは、小切手による支払など既存の決済方法と新たな電子決済を、共に共通する要素が成り立つ決済システムとして総合的に理解し、システム分析の方法で類似点と相違点を明らかにした上で、既存の決済方法に関する法制や判例・学説をどこまで電子決済に類推できるか、新たに必要となるルールは何かを検証していくものである。電子決済をめぐる法的問題に迫るエンサイクロペディア!電子資金移動、電子マネー、監督法的問題を網羅し、立法政策についても言及。

目次

第1編 電子資金移動の私法的諸問題(電子資金移動取引総説;電子資金移動取引における送信人の債務の発生;受取人の権利;受信銀行の義務)
第2編 電子マネーの私法上の諸問題(電子マネーの類型と仕組;電子マネーの私法的問題総論;電子マネーに関する私法的諸問題)
第3編 金融監督法上の諸問題(銀行の業務と決済機能;電子資金移動に関する監督法的規制;電子マネーに関する監督法的規制)

著者等紹介

岩原紳作[イワハラシンサク]
1952年東京都に生まれる。現在、東京大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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