出版社内容情報
平成13年の「自動車損害賠償保障法」大改正後,初の本格的注釈書。改正の内容を盛り込むとと もに,重要判例・官庁見解等について全面的に見直した。巻末には実務に有用な資料をまとめて 掲載。自賠法の解釈・運用に多大な影響を及ぼしてきた定評ある注釈書の最新版。
第1章 総 則(1条・2条)
第2章 自動車損害賠償責任(3条・4条)
第3章 自動車損害賠償責任保険及び自動車損害賠償責任共済
第1節 自動車損害賠償責任保険契約又は自動車損害賠償責任共済契約の締結強制(5条~ 10条の2)
第2節 自動車損害賠償責任保険契約及び自動車損害賠償責任共済契約(11条~23条の4)
第2節の2 指定紛争処理機関(23条の5~23条の21)
第3節 自動車損害賠償責任保険事業及び自動車損害賠償責任共済事業(24条~30条)
第4節 自動車損害賠償責任保険審議会(31条~70条)
第4章 政府の自動車損害賠償保障事業(71条~82条の2)
第5章 雑 則(82条の3~86条)
第6章 罰 則(86条の2~92条)
【巻末・関連資料】
内容説明
自賠法に関する基礎的・派生的諸問題を、現時点での最高水準で多角的に検討。本法運用の実態に鑑み、判例・学説や関係官庁の見解を広く採り上げ、理論面のみならず、実務面の便宜をも図った。実務に必携の最新版。指定紛争処理機関の新設・再保険の廃止・情報開示義務の新説・支払基準の改定等、平成13年大改正の内容も詳細に解説。451件の重要判例を収録。関係法令等も巻末に掲載。
目次
第1章 総則
第2章 自動車損害賠償責任
第3章 自動車損害賠償責任保険および自動車損害賠償責任共済
第4章 政府の自動車損害賠償保障事業
第5章 雑則
第6章 罰則
著者等紹介
木宮高彦[キミヤタカヒコ]
1920年福岡市に生まれる。1947年京都大学法学部卒業。現在、弁護士、日本交通法学会理事
羽成守[ハナリマモル]
1947年東京都に生まれる。1970年中央大学法学部卒業。現在、弁護士
坂東司朗[バンドウシロウ]
1947年静岡県に生まれる。1970年東京大学法学部卒業。現在、弁護士
青木荘太郎[アオキソウタロウ]
1954年山口県に生まれる。1979年早稲田大学政治経済学部卒業。現在、弁護士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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