出版社内容情報
複雑な証券取引法を実態も踏まえてわかりやすく解説。2001年1月から,省庁再編が実施され,証券取引法をはじめとして,行政組織の改革を含めた証券取引に関連する法律・政令などの制定・改正が相次いだ。第5版では,これらの動向を踏まえ全面見直しを行った。
《主な目次》
第1章 証券取引法とはどういう法律か
第2章 企業内容等の開示制度(ディスクロージャー)を考える
第3章 証券会社の役割
第4章 大きく変わった有価証券市場
第5章 不公正な取引をどう規制するか
第6章 重要な自主規制機関の役割
第7章 難しい証券行政
第8章 証券取引と関係深い主な法律
内容説明
本書は、証券取引の長い歴史とそれにそって運用されてきた証取法を、大きな変革期のまっただ中にある現時点において、その流れの中で事の本質を見定めながら、解説していこうと試みたものである。
目次
第1章 証券取引法はどういう法律か
第2章 企業内容等の開示制度(ディスクロージャー)を考える
第3章 証券会社の役割
第4章 大きく変わった有価証券市場
第5章 不公正な取引をどう規制するか
第6章 重要な自主規制機関の役割
第7章 難しい証券行政
第8章 証券取引法と関係深い主な法律
著者等紹介
河本一郎[カワモトイチロウ]
1923年2月27日生まれ。1951年京都大学法学部卒業。現在、神戸大学名誉教授、神戸学院大学名誉教授、日本学士院会員
大武泰南[オオタケヤスナミ]
1930年12月22日生まれ。1953年中央大学法学部卒業。東京証券取引所、摂南大学法学部勤務を経て、現在、金融・証券リサーチ顧問、法務コンサルタント
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