内容説明
本書は、手形法・小切手法の諸問題に関する論稿を一冊に収録している。
目次
手形行為の解釈
署名と記名捺印
手形偽造者の手形上の責任
白地手形
手形裏書の連続に関する一考察
手形保証演習
被保証人の表示がない手形保証（フランス判例）
手形割引と手形買戻請求権
手形法上の利得償還請求権
不渡手形〔ほか〕
著者等紹介
鴻常夫［オオトリツネオ］
大正１３年１２月１４日生。昭和２５年東京大学法学部卒業。現在東京大学名誉教授、弁護士、法学博士。主著に『社債法』〔法律学全集〕（昭３３、有斐閣）、『小切手法入門』（昭３９、有斐閣）、『商法総則』〔法律学講座双書〕（初版：昭５４、新訂５版：平１１、弘文堂）、『社債法の諸問題Ｉ・ＩＩ』（昭６２、有斐閣）、『英米商事法辞典』〔新版〕（共編）（平１０、商事法務研究会）、『会社法の諸問題Ｉ・ＩＩ』（昭６３、平元、有斐閣）
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