内容説明
論文のアイディア(魂)、スタイル(型)、プラクシス(体)、テクニック(技)、インパクト(響)を知る。本書は、民法学に焦点をあてながら、法学の研究方法・論文の執筆方法について説明したものである。
目次
序論(誰のために?―本書の読者;なぜ?―本書の目的 ほか)
第1章 「魂」―論文のアイディア(「遊」―主題の模索;「想」―主題の決定)
第2章 「型」―論文のスタイル(「型」の重要性;「型」を決めるファクター ほか)
第3章 「体」―論文のプラクシス(「練」―素材の分析;「塑」―論文の構成)
第4章 「技」―論文のテクニック(「索」―資料の検索;「磨」―原稿の執筆)
第5章 「響」―論文のインパクト(「おもしろい」とは何か;「おもしろさ」を生み出す ほか)
補論―判例評釈の書き方(判例評釈の意義と目的;判例研究の諸態様 ほか)