上智大学法学叢書<br> 子ども法の課題と展開

上智大学法学叢書
子ども法の課題と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641132320
  • NDC分類 324.6
  • Cコード C3032

内容説明

民法典の枠を越え、社会保障法の分野にも踏み込んで、家族法と児童福祉法とを有機的に結びつけたり、認知調停例から、認知紛争の実態を解明するなど、法社会学的な研究をまとめたもの。

目次

第1部 子どもをめぐる法状況(子の監護・保育をめぐる家庭と国―その係わり合いに関する法的構造とその問題点;児童虐待―その法的対応;児童保護と法制度上の問題点―西巣鴨四児置去り事件)
第2部 非嫡出子の保護(認知―意思主義と事実主義の対立を中心として;判例における父子関係認定の論理―認知判例の分析と学説の評価;認知調停の運用状況と認知紛争の実態―金沢家裁(本庁)の調停例・審判例によって)
第3部 親権と子の監護(親権法の問題点と課題;子の監護制度;継親養子縁組と親権者の変更―非親権者たる親の権利と代諾権;監護権者または非親権者たる父母の同意を得ない代諾養子縁組の効力)

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