内容説明
行政法は抽象的でわかりづらい！そんなネガティブなイメージを吹き飛ばす、「目で見る」テキスト。
目次
第１章 行政法序論（行政法をみてみよう（行政法ってどんな法律？；規範としての行政法；紛争解決のルール；行政法の学び方）
行政法の基本原理）
第２章 行政組織法（行政主体（国；地方公共団体；国と地方公共団体の関係；公私協働；行政主体と行政機関・行政庁）
公務員法・公物法）
第３章 行政作用法（行政行為（総論；種類；効力と附款；職権取消しと撤回）
行政裁量（総論；専門技術的裁量；政治的裁量） ほか）
第４章 行政救済法（行政救済の全体像；苦情処理 ほか）
著者等紹介
高橋滋［タカハシシゲル］
一橋大学大学院法学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヤギ郎
11
図や表などを多分に用いて行政法を解説する。塩野先生や高橋先生などの教科書となるような行政法の基本書を土台に作成しているので，内容は安心。複数の基本書（参考文献）を取り扱っているので学説の偏りもない。システムについても図を用いて丁寧に説明している。判例の引用も本文中そしてコラムの形で記載しているのがいい。基本書の復習に使うのをおすすめ。欠点として，索引がないので調べ物に不向きなところもある。2017/11/19
K.C.
0
法学部を卒業し、法律とつき合うことを生業としましたが、大学時代、行政法が苦手でした。3年生はD（不可）、4年生はC（可）とぎりぎりでした。原田尚彦先生の「行政法要論」がどうしても理解できず。25年近く経って、改めて行政法に挑戦。少しは進歩できたかもしれません。2015/04/23
