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内容説明
読みやすい叙述・通読しやすい分量で、憲法を学ぶ上での重要事項を一通り網羅。学習のコアとなる一冊。
目次
第１部 憲法総論（総論・憲法史；象徴天皇制；平和主義）
第２部 基本的人権（人権総論；包括的基本権；法の下の平等；思想・良心の自由および信教の自由；表現の自由・集会結社の自由・学問の自由；経済的自由：刑事手続上の権利；参政権・国務請求権；社会権）
第３部 統治機構（統治の基本原理；国会；内閣；裁判所；憲法訴訟；財政・地方自治・国法の諸形式）
著者等紹介
安西文雄［ヤスニシフミオ］
九州大学教授
巻美矢紀［マキミサキ］
千葉大学准教授
宍戸常寿［シシドジョウジ］
東京大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーりー
2
読み物として良い。最新の議論まで触れているが、論点によっては、「えっもう終わり？」くらいのあっさりさがあるので、辞書的な使い方ができる広範さはない。2016/08/30
ひとう@多リプと読書メーター
2
大学の指定教科書だった。前提として、芦部憲法を読んでおくと理解しやすいと思う。あと、著作陣が豪華。2015/01/05
世話役
2
現在、第一線で活躍中の研究者による教科書。この本の利点は学説がフレッシュなところ。特に、芦部憲法など従来の教科書では十分にフォローできていない新たな違憲審査基準「三段階審査論(比例原則)」を採用している点が便利。三段階審査は実質上新たな通説というべき勢いを勝ち得ているが、その解説は副読本ないし演習書メインであり、教科書でこれを正面から取り扱ったものはおそらくこれぐらいだろう。ただ、従来の教科書と比べ、決して易しいわけではないため、これを基本書に据えるべきかは悩ましいところである。今時の潮流が気になる人へ。
swingo
2
薄いから基本書にしやすい。テスト前に判例六法と合わせて人権部分をほぼ通読2013/08/16
swingo
2
なかなかわかりやすかった。ただ本当に憲法が苦手な人はこれよりアルマのほうがオススメ。2012/04/04
