内容説明
各UNITの冒頭で、学習上の要所を俯瞰的に解説。各判例の事実を的確に踏まえ、前提知識・法律構成を問う。少数意見や関連判例を参照しつつ、判例理論の立体的理解を目指す設問。各UNITで習得した法技術を応用する良問事例演習。
目次
外国人の人権主体性
法人・団体の人権主体性
私人間効力
公務員および刑事施設被収容者の人権
幸福追求権
平等1 平等の基本原理
平等2 救済のあり方
思想・良心の自由
表現の自由1 煽動・性表現・広告
表現の自由2 表現内容中立規制をめぐる問題
表現の自由3 集会の自由
表現の自由4 取材・報道の自由、情報公開
表現の自由5 事前抑制・検閲の問題、名誉・プライバシー
信教の自由1 狭義の信教の自由
信教の自由2 政教分離
職業選択の自由〔ほか〕
著者等紹介
高橋和之[タカハシカズユキ]
1967年東京大学法学部卒業。明治大学法科大学院教授
安西文雄[ヤスニシフミオ]
1982年東京大学法学部卒業。九州大学大学院法学研究院教授
佐々木弘通[ササキヒロミチ]
1988年東京大学法学部卒業。東北大学大学院法学研究科教授
毛利透[モウリトオル]
1989年東京大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科教授
淺野博宣[アサノヒロノブ]
1994年東京大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科教授
巻美矢紀[マキミサキ]
1995年東京大学法学部卒業。千葉大学大学院専門法務研究科准教授
宍戸常寿[シシドジョウジ]
1997年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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