出版社内容情報
目次
1 人権の私人間効力論=高橋和之
2 わいせつな表現の規制について=浅利祐一
3 障害のある子どもの教育を受ける権利について=中川明
4 学校における子どもの人権=大島佳代子
5 生命についての権利=齊藤正彰
6 平等権の現代的展開=常本照樹
7 政教分離原則の構造=林知更
8 「財」としての情報=紙谷雅子
9 検閲概念の再検討=戸波江二
10 結社の自由=小野善康
11 生存権と国の社会保障義務=岩本一郎
12 公務員の労働基本権=渡辺賢
13 選挙制度の合憲性=辻村みよ子
14 統治構造改革の憲法史的展望=大石眞
15 衆議院の解散・特別会,参議院の緊急集会=高見勝利
16 議院内閣制の理論=木下和朗
17 勧告的意見の可能性=佐々木雅寿
18 統治行為=寺島壽一
19 「地方自治の本旨」の再定位=岡田信弘
20 住民投票制度=稲正樹
21 憲法の国際協調主義と条約の無効概念の展開=笹川紀勝
22 条約・法律・行政立法=内野正幸
内容説明
日本国憲法をめぐる状況を見据え、人権および統治機構の解釈に関わる学説・判例の整理・再検討を行い、新たな解釈の提示を通じて解釈学説の進展を目指す。一歩進んだ憲法学習に必読の書。
目次
人権の私人間効力論
わいせつな表現の規制について
障害のある子どもの教育を受ける権利について―インクルーシブ教育の憲法論的考察
学校における子どもの人権―日の丸・君が代訴訟が問うもの
生命についての権利
平等権の現代的展開
政教分離原則の構造
「財」としての情報
検閲概念の再検討
結社の自由〔ほか〕
著者等紹介
高見勝利[タカミカツトシ]
国立国会図書館専門調査員
岡田信弘[オカダノブヒロ]
北海道大学大学院法学研究科教授
常本照樹[ツネモトテルキ]
北海道大学大学院法学研究科教授
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