世の中を知る、考える、変えていく―高校生からの社会科学講義

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世の中を知る、考える、変えていく―高校生からの社会科学講義

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  • サイズ 46判/ページ数 332p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641126459
  • NDC分類 300
  • Cコード C1032

出版社内容情報

「環境」「貧困」「テクノロジー」「ジェンダー」を軸に,経済学・政治学・法学・社会学のそれぞれの特色,着眼点,アプローチの仕方,問題意識を伝える。文系学部への進学を考える高校生,現代社会の課題と向き合うヒントを得たい読者に。

内容説明

あなたの推しはどれ?経済学、政治学、法学、社会学。「環境」「貧困」「テクノロジー」「ジェンダー」を軸に、それぞれの学問の特色、着眼点、アプローチの仕方、問題意識を伝える。進学を考える高校生、現代社会の課題と向き合うヒントを得たい読者に。

目次

1 イントロダクション(経済学 経済学:効率性とインセンティブの観点から世の中を考える;政治学 政治学:人を動かす力から世の中を考える;法学 ルールの観点から世の中を考える;社会学 現実を把握することから世の中を考える)
2 環境(法学 環境問題と法はどのようにかかわっているか?;経済学 排出権取引で温暖化は食い止められるのか?;政治学 国際環境協調をどのように促すか?;社会学 環境をめぐる人々の取り組みは世の中をいかに変えるのか?)
3 貧困(社会学 現代社会における貧困とは?;法学 貧困問題に法学はどのように取り組むか?;経済学 貧困を解決するための政策の効果と副作用とは?;政治学 貧困とどう向き合い、考えていくか?―あるコンゴ人医師による提起と政治、思考)
4 テクノロジー(政治学 なぜ人々は民主主義よりもAIを選ぶのか?;社会学 「データの私」と「生身の私」、どちらが私?どちらも私?;法学 人工知能(AI)とデータの時代の法律学とは?
経済学 AIによって未来の仕事はどうなるか?―テクノロジーを経済学から考える)
5 ジェンダー(経済学 なぜ女性は男性より賃金が低いのか?;政治学 女性議員が増えれば政治は変わるのか?;社会学 社会のあり方は性別にどう関係するのか?;法学 性別による区分・格差に法学はどう向き合うか?)

著者等紹介

飯田高[イイダタカシ]
東京大学社会科学研究所教授

近藤絢子[コンドウアヤコ]
東京大学社会科学研究所教授

砂原庸介[スナハラヨウスケ]
神戸大学大学院法学研究科教授

丸山里美[マルヤマサトミ]
京都大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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venturingbeyond

27
高校公民科の教員の立場からすると、高校までに生徒が内面化している地公科の各科目のイメージを突き崩し、多くの生徒が大学で専攻する社会科学諸学のディシプリンに架橋していくことは大きな課題なのだが、地方公立校ではこの部分に活用可能なリソースを大きく欠いており、生徒の進路選択上で大きなハンディキャップとなっている。本書は、序論で経済学・政治学・法学・社会学それぞれのディシプリンの特徴を概観した上で、環境・貧困・テクノロジー・ジェンダーというテーマへのアプローチの違いを簡潔に示してくれる。痒い所に手が届く良書。2023/09/06

りょうみや

20
社会科学と呼ばれる中の経済学、政治学、法学、社会学の4つの観点から各概要から始まり環境、貧困、テクノロジー、ジェンダーについて解説。すなわち4X5=20人の執筆者による盛りだくさんの内容。各分野を学ぶと具体的にどう役立つかなどもあり一番は進路を考えている高校生向けなのだが、なかなか骨のある内容だった。2023/10/27

飯田真人

3
政治学、経済学、法学、社会学といった社会科学の代表的な学問によって、環境、貧困、テクノロジー、ジェンダーの問題について読み解いていくといった内容。社会科学の大まかなイメージと、それらの学問がいかに社会と関わっていて、異なる社会課題の解決のアプローチをとっているのかが具体的にわかる。2024/05/30

amanatu_siranui

2
政治、経済、法学、社会分野それぞれの専門家がテーマに沿ってそれぞれの切り口で問題の提起をしていて面白かった。章末に参考書籍が載っているのも良い。2024/06/30

たかぴ

2
章、筆者によってかなり筆力、データの取り方、結論への結び方など力の差が目立つかな。あまりに色々と偏りが目立つかも。2023/08/21

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