裁判と法律学―『最高裁回想録』補遺

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  • サイズ B6判/ページ数 337,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641125810
  • NDC分類 327.122
  • Cコード C1032

内容説明

『最高裁回想録』から四年。考察を深め、事の本質を見極める。

目次

第1部 裁判と法律学(最高裁判所と判例;裁判と法解釈学;司法(裁判)の使命と役割)
第2部 藤田宙靖先生と最高裁判所

著者等紹介

藤田宙靖[フジタトキヤス]
1940年東京に生まれる。1963年東京大学法学部卒業。現在、東北大学名誉教授、元最高裁判所判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤギ郎

7
本書の前半(第一部)は,同著『最高裁回想録』を出版した後に行った講演を収録した。第二部は蟻川恒正と中川丈久を聞き手に行った対談。第二部は特に興味深い。藤田先生の目を通して見た最高裁,特に調査官解説や補足意見・意見の位置付けがよくわかる。実務と学問の違いについても述べている。良書。2018/04/07

TM

1
良書。最高裁裁判官の思考様式の一部のようなものを開陳してくれている。特に,学者として高名であった藤田先生からみた,裁判官のあり方は,学者的な人間から基本的に学んできた実務家にとって非常に重要な視点であると感じた。2017/07/16

misuke

0
批判には反論しないと気が済まない人なのかもしれない。阿部泰隆への痛烈な批判が面白かった。全ての判例は事例判例といえるという言明は、射程を安易に考えがちな下級審裁判官が自戒しなければいけないことだが、そうすると判例研究はどうすればいいのか。最高裁自身が事例判決と法理判決の判示の仕方を区別しているようにみえることはどうみればいいのか。結局は、判例を作る側からみた判例は、縛られない方がやりやすいという実際的考慮からくる言明ではないのか。2017/06/21

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