内容説明
ミクロ経済学の重要事項を網羅し、簡潔・明快に解説した中級テキストの決定版。豊富な計算問題と解答を掲載し、クリティカル・シンキングも奨励。改訂に際して、「例題」を大幅に補充し、新たに「練習問題」を多数用意。自習書としての特長をさらに活かす。
目次
基礎概念と本書利用上の注意
消費者の選択
消費者の需要関数
企業の行動
企業の費用関数と供給関数
完全競争市場の均衡
派生需要と労働市場
多期間資源配分
一般均衡論
不確実性と情報
外部性と公共財
不完全競争
ゲームの理論
数学付録
著者等紹介
荒井一博[アライカズヒロ]
1979年(米)Illinois大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。(米)Purdue大学客員助教授。1980年一橋大学経済学部講師。1983年一橋大学経済学部助教授。1990年一橋大学経済学部教授。1992年(豪)Queensland大学客員教授。現在、一橋大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Moloko
3
ミクロの学部中級位の難しさで問題も多めについているので、練習には丁度いいのかもしれない。この位の難度と広さを持った本はなかなか無かったのでVarianを読む前に手をつけるには良いのかもしれない2017/06/01
うちけん
1
大村 平さんの微分積分のはなしを読んだ後だったのでついていけた。全部は読んでいないが経済学の面白さがわかった。この本の考え方を使って会社でいろいろ分析してます。ただ無駄に計算問題がめんどくさい。おすすめです。2016/06/15
あおいとり。
1
試験勉強用テキストとして使用。コアとか西村ミクロに無かった概念の説明が斬新だった(その為に少々難解ではあったが)2013/09/28
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