ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること

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ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826902458
  • NDC分類 469
  • Cコード C0045

出版社内容情報

街のカラスの増加から、人類の運命がわかる!?

細菌、樹木、虫、鳥、そしてヒトーーあらゆる生き物を統べる法則にしたがえば、農業や感染症、生物多様性、気候変動などの問題は、まったく違って見えてくる。
私たちや未来の子どもたちにとって大切な話題に、意外な視点から、楽しく、真面目に切りこむポピュラーサイエンス。

【身近な疑問から、地球規模の問題まで、生き物たちのルールを適用すると、問題の本質がすっきりと見えてきます】
・町にカラスが増えているのは、なぜ?
・この先もパンデミックから逃げられないのは、なぜ?
・気候が変動しても、全人類を養える?
・火星への移住はうまくいく?
・ヒトが絶滅したらどうなる?
…などなど


:::::::本書の推薦のことば:::::::

「魅力的、刺激的、衝撃的な未来のガイドブック」
D. G. ハスケル『木々は歌う』著者

「千変万化するおそるべき自然の姿
ピーター・ブラネン『第6の大絶滅は起こるのか』著者

「都市で誕生する新種、地球の裏側から蔓延してくるウイルス……驚くべき人新世の生態学だ」
レベッカ・ウラッグ・サイクス『ネアンデルタール』著者

「タイムリーで示唆に富んだ分析を万人にわかりやすく書いた。ダンの新たな代表作」
ソーア・ハンソン『ハナバチがつくった美味しい食卓』著者

内容説明

身近な疑問から、地球規模の問題まで、生き物たちのルールを適用すると、問題の本質がすっきりと見えてくる。町にカラスが増えているのは、なぜ?この先もパンデミックから逃げられないのは、なぜ?気候が変動しても、全人類を養える?火星への移住はうまくいく?ヒトが絶滅したらどうなる?…などなど。私たちや未来の子どもたちにとって大切な話題に、意外な視点から、楽しく、真面目に切りこむポピュラーサイエンス。

目次

生物界による不意打ち
都会のガラパゴス
うかつにも建造された方舟
人類最後のエスケープ
ヒトのニッチ
カラスの知能
リスク分散のための多様化
依存の法則
ハンプティダンプティと授粉ロボット
進化とともに生きる
自然界の終焉にはあらず
もはや生きているものはなく

著者等紹介

ダン,ロブ[ダン,ロブ] [Dunn,Rob]
ノースカロライナ州立大学応用生態学部教授、コペンハーゲン大学進化ホロゲノミクス・センター教授。ノースカロライナ州ローリー在住

今西康子[イマニシヤスコ]
神奈川県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

42
新刊コーナーから。生物多様性の重要さを明快に解いてくれる本を期待して読み始めたので、正直失望した。著者の人間社会への怒りがあまりにも大きいせいなのか、語り口に情熱やユーモアがない。ミツバチの部分ではロボットによる授粉・ロボットビーを紹介しているのだが、しんらつな描写に著者と同じサイドにいる自分ですらげんなり。もったいないなあ、大変勉強になる情報がたくさん入っているのに…。2023/03/23

Meme

15
長期的に普遍的に変わらないこと。これを知ることは、人生を非常に豊かにしてくれると革新しています。そんなことを考えながら、楽しく拝読していました!2023/10/04

乱読家 護る会支持!

4
本書で紹介される諸法則は、種数-面積関係の法則、アーウィンの法則、ニッチの法則、回廊の法則、 回避の法則、認知的緩衝の法則、多様性-安定性の法則など。 我々が当たり前のように思っている「人間中心視点」。それが人類の未来を見誤る元になるかもしれない。 我々の身の回りの生物を、薬剤でコントロールしようとすればするほど、耐性をつけた有害生物の楽園を生み出してしまう。 自然界は危機になど瀕していない。人間の所業によって絶滅に追い込まれるのは、人間と関わりの深い一部の生物に過ぎない。2024/02/07

yooou

4
☆☆☆☆★以前読んだ「アリの背中に乗った甲虫を探して」の明るさから一転非常に重たい内容の本でした。地球温暖化に加えて生物多様性の減少という危機を人類は果たして乗り切っていけるのだろうか2023/04/30

ぷくらむくら

3
自然界の中では人間はちっぽけな存在。たとえ、人類が数千種の生物を道連れに絶滅しようとも多くの生物たちの生命の営みは止められないのである。2023/04/11

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