出版社内容情報
街のカラスの増加から、人類の運命がわかる!?
細菌、樹木、虫、鳥、そしてヒトーーあらゆる生き物を統べる法則にしたがえば、農業や感染症、生物多様性、気候変動などの問題は、まったく違って見えてくる。
私たちや未来の子どもたちにとって大切な話題に、意外な視点から、楽しく、真面目に切りこむポピュラーサイエンス。
【身近な疑問から、地球規模の問題まで、生き物たちのルールを適用すると、問題の本質がすっきりと見えてきます】
・町にカラスが増えているのは、なぜ?
・この先もパンデミックから逃げられないのは、なぜ?
・気候が変動しても、全人類を養える?
・火星への移住はうまくいく?
・ヒトが絶滅したらどうなる?
…などなど
:::::::本書の推薦のことば:::::::
「魅力的、刺激的、衝撃的な未来のガイドブック」
D. G. ハスケル『木々は歌う』著者
「千変万化するおそるべき自然の姿
ピーター・ブラネン『第6の大絶滅は起こるのか』著者
「都市で誕生する新種、地球の裏側から蔓延してくるウイルス……驚くべき人新世の生態学だ」
レベッカ・ウラッグ・サイクス『ネアンデルタール』著者
「タイムリーで示唆に富んだ分析を万人にわかりやすく書いた。ダンの新たな代表作」
ソーア・ハンソン『ハナバチがつくった美味しい食卓』著者
内容説明
身近な疑問から、地球規模の問題まで、生き物たちのルールを適用すると、問題の本質がすっきりと見えてくる。町にカラスが増えているのは、なぜ?この先もパンデミックから逃げられないのは、なぜ?気候が変動しても、全人類を養える?火星への移住はうまくいく?ヒトが絶滅したらどうなる?…などなど。私たちや未来の子どもたちにとって大切な話題に、意外な視点から、楽しく、真面目に切りこむポピュラーサイエンス。
目次
生物界による不意打ち
都会のガラパゴス
うかつにも建造された方舟
人類最後のエスケープ
ヒトのニッチ
カラスの知能
リスク分散のための多様化
依存の法則
ハンプティダンプティと授粉ロボット
進化とともに生きる
自然界の終焉にはあらず
もはや生きているものはなく
著者等紹介
ダン,ロブ[ダン,ロブ] [Dunn,Rob]
ノースカロライナ州立大学応用生態学部教授、コペンハーゲン大学進化ホロゲノミクス・センター教授。ノースカロライナ州ローリー在住
今西康子[イマニシヤスコ]
神奈川県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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