内容説明
現代社会の基本的構成要素としての組織を対象とし、その行動・変化のメカニズムをダイナミックな視点から解明。従来の学説史中心・分析レベル順に構成されたテキストとは異なる野心的テキスト。
目次
第1部 組織論の基礎
第2部 環境に組み込まれた組織
第3部 組織構造のデザインと組織文化
第4部 組織内プロセス
第5部 組織のダイナミクス
第6部 非営利組織
著者等紹介
桑田耕太郎[クワダコウタロウ]
1958年東京都生まれ。1980年横浜国立大学経営学部卒業。1985年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、首都大学東京都市教養学部経営学系教授
田尾雅夫[タオマサオ]
1946年香川県生まれ。1970年京都大学文学部卒業。1975年京都大学大学院文学研究科修了。現在、愛知学院大学経営学部教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふ~@豆板醤
21
3。断捨離備忘録。買ったけど授業で使わなかった本ー。2017/10/04
Go Extreme
1
組織論の基礎:なぜ組織理論を学ぶのか 組織の定義 組織均衡と組織論 環境に組み込まれた組織:組織の戦略的選択 組織への環境からのコントロール 組織目標と組織有効性 組織構造のデザインと組織文化:組織構造と組織デザイン 影響を与える変数 組織文化 組織内プロセス:モチべーション マネジメント・コントロール コンフリクト・マネジメント 組織のダイナミクス:組織の長期適応と発展過程 組織学習と変革 戦略的変革 非営利組織:公的セクターの組織 ヒューマン・サービスの組織 ボランタリー組織 未来の組織と組織論の未来2021/04/22
KK
1
入学前に再読。組織アイデンティティについて深く学びたいと考えているが、その前に組織論の全体像を見直したかった。高次に学習する組織こそがルーチンから脱し、曖昧さを排除する強さを持つことが出来る点は引き続き考えていきたい。2021/03/25
ひ※ろ
1
★★★★★2014/08/11
KK
1
大学の助手さんに薦められて読んでみた。実社会で感じるところを体系的に捉えて「こういうことって、確かにあるね」と思わせてくれる。大学を卒業して、社会で荒波にもまれ、改めて大学院で学びなおす人が増えている昨今、アカデミックな知識が自分自身にバランス感覚を与えてくれる、その価値を実感させてくれた。2011/10/02
-
- 電子書籍
- 突き抜けるデザインマネジメント