有斐閣アルマ<br> 西洋経済史

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有斐閣アルマ
西洋経済史

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641124042
  • NDC分類 332.3
  • Cコード C1333

内容説明

ヨーロッパは近いのか遠いのか。現代の世界経済はヨーロッパ経済が世界に拡大する形で形成された。他者であるヨーロッパを理解するために、また、今後の世界経済の成長を探るために、ヨーロッパとの距離感を確認し、その歴史を学ぼう。

目次

古代から中世へ―ヨーロッパにおける市場社会の形成
第1部 近世(初期近代)―ヨーロッパの成長と拡大(ヨーロッパの拡大と国際競争の開始;17~18世紀の「経済危機」と国家の形成;ヨーロッパの工業化をどうとらえるか)
第2部 近代―工業化の世界(ヨーロッパにおける工業化の始動;さまざまな工業化;「第2次産業革命」の時代;ヨーロッパの外で)
第3部 現代―グローバリゼーションとヨーロッパの一体性(世界大戦とヨーロッパ経済;第2次大戦後のヨーロッパ経済;EUへの道―ヨーロッパ経済統合の進展)

著者等紹介

奥西孝至[オクニシタカシ]
1959年奈良県に生まれる。1982年京都大学文学部卒業。1988年京都大学大学院文学研究科博士課程満了退学。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授

〓澤歩[バンザワアユム]
1966年大阪府に生まれる。1989年大阪大学経済学部卒業。1991年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。現在、大阪大学大学院経済学研究科准教授

堀田隆司[ホッタタカシ]
1953年東京都に生まれる。1977年東京大学経済学部卒業。1990年パリ第10大学博士課程修了。現在、大阪国際大学ビジネス学部教授

山本千映[ヤマモトチアキ]
1971年新潟県に生まれる。1994年東北大学経済学部卒業。2001年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、大阪大学大学院経済学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

肉尊

14
過去の飲み会で啓蒙専制君主の話題が出され、マリア=テレジアの子、ヨーゼフ2世の生き方が母には理解できなかったと聞いたが、政策が断絶されているわけではなく、農奴制廃止、賦役廃止を通じて貴族の経済力を削ぎ落そうとしたことを知った。個人的には社会保障の歴史やEU情勢など、現代史で新たな発見がいくつかあったので、満足できる読書となった。2021/01/09

tieckP(ティークP)

8
2010年の比較的新しい本でも現代についての分析部分は古びてしまうけれども(ギリシャ危機・Brexit・ウクライナ等以前なので)、中世以降、とりわけ産業革命について手厚い包括的な西洋経済史として学ぶところが多かった。かなりゆっくり読まされたけれども満足というか。第三章の産業革命についての理論史(研究史)が特に優れているけれども、他にも政治的に説明されるような協調や対立が経済的に説明されることで見え方の違いに興奮することも多かった。ベネルクスがけっこう大きな役割を果たすので、その辺りが好きな人もおすすめ。2023/02/22

Haruka Fukuhara

6
とても興味深い本でした。前書きがなるほどという内容。本論はじっくり読み進めているところだけど、ヨーロッパで教えられているレベルにあえて合せた記述にしてるらしいです。(日本の方が進んでいる分野はあえてヨーロッパに合わせて質を落とすという趣旨のことが表明されている)2017/05/17

HIDE

2
TPPに日本がいまこのタイミングで参加することには歴史を踏まえてのことなのかなーとこの本を読んでおもいました。2013/04/20

popo

0
まだまだ読み込めていない(理解できていない)感じがします。もう一度ちゃんと理解できるように読み直したいです。2010/12/17

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