有斐閣アルマ
グローバル・エコノミー (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641123281
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C1333

内容説明

「経済の国際化」を説明するオーソドックスな国際経済学の理論と「経済のグローバル化」に対応した制度的枠組みについてやさしく解説しています。開発経済学、経済統合論まで幅広くカバーする、初めて国際経済学を学ぶ人のための入門書です。

目次

第1部 経済のグローバル化と国際貿易(国際貿易の基本構造;国際貿易システムの課題)
第2部 グローバル化するマネー(国際収支と為替レート;金融のグローバル化と国際通貨システム)
第3部 グローバル化と経済開発(グローバル化のなかの経済開発問題;グローバル・イッシューと国際レジーム;「東アジアの奇跡」とその教訓)
第4部 グローバリズムとリージョナリズム(アジアにおける地域経済圏;ヨーロッパ経済の現状と課題;単一通貨ユーロの現状と展望)

著者等紹介

岩本武和[イワモトタケカズ]
1957年、広島市生まれ。京都大学大学院経済学研究科教授

奥和義[オクカズヨシ]
1959年、大阪市生まれ。関西大学政策創造学部教授

小倉明浩[オグラアキヒロ]
1960年、大阪市生まれ。滋賀大学経済学部教授

金早雪[キムチョソル]
1957年、大阪市生まれ。信州大学経済学部教授

星野郁[ホシノカオル]
1958年、金沢市生まれ。立命館大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬月

0
「ユーロに参加することにより、為替相場の変動が消滅し、それに伴ってリスクプレミアも消滅した。その結果、ユーロ圏の小国は、通貨危機からの完全な隔離効果だけでなく、ユーロ全体の信用に支えられた低金利の享受により、経済成長の促進という利益も同時に手にすることが出来るようになった。ユーロ圏の中で概して小国の経済パフォーマンスが相対的に優れているのは、彼らの自助努力だけでなく、そうしたマクロ経済環境の変化も深く関係している。」p3112015/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1282852
  • ご注意事項

最近チェックした商品