出版社内容情報
急速に進展している通貨危機や通貨統合分析の研究成果を取り入れて解説された最新の国際金融論テキスト。
外為市場における取引の圧倒的な部分が，モノの貿易とは無関係な金融取引によるものになってきたという
現実を意識して執筆されている。
《主な目次》
第１章 国際通貨と基軸通貨
第２章 為替相場の決定理論
第３章 経常収支・資本移動の理論
第４章 為替相場制度
第５章 国際通貨危機
第６章 通貨統合
第７章 途上国経済と南北間の相互作用
第８章 国際金融市場とそのプレイヤーたち
内容説明
国際金融分析にとって有用なツールであるマンデル・フレミング・モデルをていねいに解説。読者の理解を助けるために、各章の冒頭にサマリーを付けるとともに、本文中の基本用語をゴチック体で表示。
目次
第１章 国際通貨と基軸通貨
第２章 為替相場の決定理論
第３章 経常収支・資本移動の理論
第４章 為替相場制度
第５章 国際通貨危機
第６章 通貨統合
第７章 途上国経済と南北間の相互作用
第８章 国際金融市場とそのプレイヤーたち
著者等紹介
藤原秀夫［フジワラヒデオ］
１９４８年兵庫県に生まれる。１９７１年神戸商科大学商経学部卒業。１９７６年神戸大学大学院経済学研究科博士課程中退。現在同志社大学大学院商学研究科教授。経済学博士（神戸大学）
小川英治［オガワエイジ］
１９５７年北海道に生まれる。１９８１年一橋大学商学部卒業。１９８６年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。現在一橋大学大学院商学研究科教授。商学博士（一橋大学）
地主敏樹［ジヌシトシキ］
１９５９年兵庫県に生まれる。１９８２年神戸大学経済学部卒業。１９８４年神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在神戸大学大学院経済学研究科教授。Ｐｈ．Ｄ（ハーバード大学）
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