内容説明
人際法規定の新設、段階的・選択的連結方法の多用など、法例の改正は大きかった。第三版は、法改正のほか、判例の変化や学説の動向を反映させ従来の見解も見直した最新の書。
目次
第1章 国際私法とは何か(私人の国際生活とその法規制;国際私法理論の歴史;国際私法の意義と性質;国際私法の法源;関連研究領域)
第2章 準拠法はどのようにして決定されるか―国際私法総論(国際私法規定の構造;準拠法は何について定められるか―法律関係の性質決定;準拠法指定の媒介となるもの―連結点;牴触規定によって指定される法は何か―国際私法上の指定;準拠法はどのように適用されるか)
第3章 家族生活と国際私法(属人法とその連結点;属人法の適用される各種の法律関係;渉外的身分関係と戸籍)
第4章 国際取引と国際私法(国際取引の主体;取引活動;法定債権;取引の客体)
第5章 国際民事訴訟法
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