内容説明
『聖書』―西欧文化を解く鍵を秘めた永遠のベストセラーと言う。それなら一度は読んでと思うのだが、そこは異文化の大書庫。よほどの人物でないと途中で投げてしまう。その膨大な内容を正確に、しかも門外漢にも理解できる方法はないものかと、この至難な課題に雄々しくも千代崎牧師が挑戦した。聖書全巻から、そのポイントを一握りでつかみ出し、面白おかしく一気に読ませてしまう。すると聖書全体のデッサンが、われら日本人にも生き生きとイメージされてくるから不思議・ミラクル・ワンダフル?自称“俗臭フンプンたる聖書案内人”かつ権威のカミシモを排する町人牧師の超人的たくらみが生んだ『聖書おもしろ事典』の第2弾。前著とあわせてお読みいただければ、さしもの聖書もグッと身近に―。
目次
Part 1 聖書と現代人
Part 2 聖なる俗文学
Part 3 聖書の六法全書?―モーセ五書
Part 4 歴史学習のすすめ―歴史書を読み込む
Part 5 預言書―神は何を預言したか
Part 6 新約聖書(1)―エンドレス・ブック
Part 7 新約聖書(2)―もし愛がなければ
Part 8 なぜ聖書なのか
感想・レビュー
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