内容説明
少年法は、非行のある少年に対する司法的な取り扱いを定める法律である。第2版補訂では、2001年4月施行の改正少年法に加えて、非行少年の発見活動に関する新たな規則・通達(少年警察活動規則など)の内容を織り込んだ。また、巻末には改正少年法・少年審判規則の条文を付けて読者の便宜をはかった。
目次
第1部 基礎的考察(非行と少年法;非行現象と統制原理;少年法の性格 ほか)
第2部 少年司法の理論と運用(発見過程;家庭裁判所の受理;調査過程 ほか)
第3部 少年法制の動向(少年法と改正問題;少年司法と国際準則;世界諸国の少年法制)
著者等紹介
沢登俊雄[サワノボリトシオ]
昭和5年生れ。昭和28年京都大学法学部卒業。昭和45年国学院大学法学部教授。現在、国学院大学名誉教授
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