内容説明
労働には多様な側面があるが、経済学の観点からは「働くこと」であり、生計をたてるために「仕事」をすることである。働くことは単に生活のためだけではない。人によっては自己実現の手段でもある。経済現象の中で労働にかかわる問題がどのように体系的にとらえられるのかを、読みやすく解説する労働経済学入門。
目次
第1章 労働の担い手
第2章 労働の売り手の行動
第3章 労働の買い手の行動
第4章 賃金とその決定
第5章 賃金格差
第6章 失業
第7章 労働移動と職探し
第8章 労働者と差別
第9章 非正規の労働者
第10章 雇用慣行と訓練
第11章 労使関係
第12章 今後の労働
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- 横溝正史研究 〈4〉