内容説明
本書は、自然科学の分野と思われがちなシステム科学の内容を、社会科学を学ぶ人々のために丁寧に解説し、初歩的な知識を提供するものである。多くの専門書では省略され、十分に説明されないまま使用されている用語や概念をできるだけ数多く取り上げ、その意義について説明している。新しいシステム科学を知るための必読書といえよう。
目次
第1章 システム科学の発展
第2章 システムの意義
第3章 システムの構造
第4章 環境
第5章 システムの行動と形態
第6章 システム状態の時間的変化
第7章 モデルとその活用
第8章 情報の意義と人間の情報活動
第9章 制御・学習・適応と適応制御
第10章 進化
第11章 サイバネティクス
第12章 組織の生存
-
- 和書
- 高分子と医療