子ども虐待―子どもへの最大の人権侵害

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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641076426
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C1036

出版社内容情報

子ども虐待とは何か。なぜ虐待が起こるのか。事例や数字で示される実態に対して,福祉事務所や医療現場,
民間団体などはどのように取り組んでいるか。そのための社会的しくみや法的対処なども解説し,子どもの
人権を護る視点から対応策を考える,子ども虐待問題の入門書。

   《主な目次》
第1章 なぜ死なせてしまったのか・・・・・・子ども虐待の真実
第2章 子ども虐待への理解を深めよう
第3章 日本の子ども虐待問題の歩み
第4章 統計で見る子ども虐待の実態
第5章 子ども虐待はなぜ起こるのか
第6章 子ども虐待に対する社会のしくみ
第7章 子ども虐待の発見と対応・・・・・・医療の現場から
第8章 法律は子ども虐待にどう対処するか
第9章 民間団体の子ども虐待への取組み
第10章 子ども虐待を予防するために
第11章 子どもの権利擁護システムの構築を目指して

内容説明

本書は、子どもの権利擁護という視点から、児童相談所の児童福祉司、医師、看護婦(士)、医療ソーシャルワーカー、社会福祉士、保健婦(士)、弁護士、家庭裁判所調査官、教師、保育土、消防救急隊員、警察官などの専門職をはじめ、地域で子どものウェルビーイングの促進にかかわっている民生委員・児童委員、主任児童委員、専門職をめざす学生、院生などさまざまな分野で子どもとかかわる方々に、「子ども虐待とはなにか」を知っていただくために、子ども虐待の歴史、実態、社会的対応などについて入門的な解説書として企画した。

目次

なぜ死なせてしまったのか―子ども虐待の真実
子ども虐待への理解を深めよう
日本の子ども虐待問題の歩み
統計で見る子ども虐待の実態
子ども虐待はなぜ起こるのか
子ども虐待に対する社会のしくみ
子ども虐待の発見と対応―医療現場から
法律は子ども虐待にどう対処するか
民間団体の子ども虐待への取組み
子ども虐待を予防するために
子どもの権利擁護システムの構築を目指して

著者等紹介

高橋重宏[タカハシシゲヒロ]
島根県江津市生まれ。社会学修士(東洋大学大学院)、保健学博士(東京大学)を取得。現在、日本社会事業大学教授(子ども家庭福祉論、ソーシャルワーク論)、日本社会事業学校校長、日本子ども家庭総合研究所子ども家庭福祉研究部長。第18期日本学術会議社会福祉・社会保障研究連絡委員会委員・幹事、日本子ども家庭福祉学会会長、この間、厚生省『子ども虐待対応の手引き』編集委員会委員長、中央児童福祉審議会委員などを歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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