内容説明
クラウゼヴィッツからハンチントンまで、20世紀の遺産というべき古典的力作を中心に必読文献22点を厳選し、激しい国際政治・経済の動きの中で展開された透徹した分析をたどりつつ、その誕生の時代的背景と現代的意義を簡潔・明快に紹介します。
目次
第1部 先駆的業績(クラウゼヴィッツ『戦争論』;カー『危機の二十年』 ほか)
第2部 歴史・文明(トインビー『歴史の研究』;ハレー『歴史としての冷戦』 ほか)
第3部 政策・外交(ケナン『アメリカ外交50年』;ニコルソン『外交』 ほか)
第4部 政治・経済(ウォーラースティン『資本主義世界経済』;スペロ『国際経済関係論』 ほか)