内容説明
ヨーロッパ主要国における潮流は、ユニバーサルバンキングよりも、子会社や他の金融機関との提携による金融業務の拡大という「グループバンキング」の方向にあることを、現地から得た最新の情報をふまえて平易かつ鮮明に描き出す。
目次
第1章 ヨーロッパ統合とECの金融統合
第2章 ヨーロッパの大国に変身するドイツ
第3章 ドイツ銀行のEC統合戦略
第4章 ヨーロッパの金融センターをめざすフランス
第5章 世界三大金融市場のひとつイギリス
第6章 金融自由化すすむイタリア
第7章 経済発展めざましいスペイン
第8章 国際資本移動の回転台スイス
第9章 ヨーロピアンバンキングと日本の金融制度改革



