内容説明
経済学の再生と発展の可能性を模索する。「市場の限界」をめぐって、政府による自由市場経済への介入が正当化されるのか否か。従来の議論を一段と深めて、混合経済によるその修復の可能性を吟味し、さらに積極的に混合経済の理論的根拠を与えようとめざす意欲作。
目次
第1章 自由市場経済の帰結
第2章 市場の限界
第3章 公共財
第4章 外部効果
第5章 費用逓減産業
第6章 所得分配
第7章 政治過程
経済学の再生と発展の可能性を模索する。「市場の限界」をめぐって、政府による自由市場経済への介入が正当化されるのか否か。従来の議論を一段と深めて、混合経済によるその修復の可能性を吟味し、さらに積極的に混合経済の理論的根拠を与えようとめざす意欲作。
第1章 自由市場経済の帰結
第2章 市場の限界
第3章 公共財
第4章 外部効果
第5章 費用逓減産業
第6章 所得分配
第7章 政治過程