有斐閣双書<br> 宗教学キーワード

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641058835
  • NDC分類 161
  • Cコード C1314

内容説明

現代の生の現場から問う、宗教の立場に即して考える、宗教に距離をとって問う、という三つの視点で「宗教学」を整理。宗教をめぐる119個の問いを立て、キーワードを核に見開き2頁読み切りで解説。事例も豊富で、読者自らに考えさせるよう工夫した問いが、宗教学の面白さと奥深さを伝える。

目次

宗教学への入り口
第1部 現代の生の現場から問う(生と死の意味を問う;生命の循環と継承;救いと癒しの現場 ほか)
第2部 宗教の立場に即して考える(宗教における実践;宗教における言葉;宗教における世界像 ほか)
第3部 宗教に距離をとって問う(「宗教」概念と宗教学;宗教を心理において問う;宗教を社会において問う ほか)
宗教学の実践

著者等紹介

島薗進[シマゾノススム]
東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は宗教社会学、宗教人類学、近代日本宗教史。「救済」の理念が人類を魅了してきたわけについて考えてきた。宗教と医療の接点や死生観に関わる領域にも関心がある

葛西賢太[カサイケンタ]
宗教情報センター研究員。専門は宗教社会学、宗教心理学、アメリカ宗教史。現代を生きる個人をつなぐ絆としての宗教に関心をもってきた。断酒自助会の研究のほか、人間心理と霊性についての業績あり

福嶋信吉[フクシマシンキチ]
日本女子大学・昭和大学・東京女子大学講師。専門は宗教学、近代日本民衆宗教研究。信心・信仰という営みの構築や実践のあり方に関心がある。現在は、現代における苦難・難儀と民衆宗教との関わりにも関心を向けている

藤原聖子[フジワラサトコ]
大正大学文学部教授。専門は比較宗教学、アメリカ文化研究。現在の研究テーマは「宗教と教育の関係」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
宗教学への入り口: 生の現場から問うー苦難・難儀の現場から考える 立場に則して考えるー他者を通して問う 距離をとって問うー学問の方法を用いて考える 現代の生の現場から問う: 生と死の意味を問う 生命の循環と継承 救いと癒しの現場 差別・暴力・権力と宗教 政治と宗教の相克 現代社会における宗教 宗教の立場に即して考える: 実践 言葉 世界像 本質と規範 諸宗教の見取図 宗教に距離をとって問う: 宗教概念と宗教学 心理 社会 思想 新しい問いと宗教学 宗教学の実践 各種統計で見る世界の宗教の現状2024/10/02

arce

1
109の疑問を提示し、それに答える形で宗教学の概要を掴むことができる。中立的な立場を守り、偏った見方を極力排除しようとしている。逆に言えば疑問に答える形ではあるが何も答えを出すことはしていない(できない)。あくまでアプローチの方法を提示するに留まる。良くも悪くも入門書。2012/04/03

ぞくちょう

0
大学での講義の教科書として読み解く。宗教学をはじめるにあたっての入門書として大変よいものだった。 宗教、ではなく宗教学を学ぶということの意義を感じたし、またそれが宗教に関わることのそう多くない私にとっての宗教へのひとつのアプローチ方法であることを感じた意味は大きいように思う。 ミッション系大学にいるため今後キリスト教概論等の講義を受けることになるが、この際にも役に立たせたい。 また、読書案内が初学者にとって的確であるように感じるため、そこへも触手を伸ばしつつ、そこへも関心を深めていきたい。2017/05/25

0
これからゼミナールで宗教を学ぼうと考えたために読んでみた。宗教に関して興味関心のあるテーマが見つかったので、次はそれらを扱った本を読んでいこうと思う。2014/11/23

ishimps

0
パッケージ化された学問といえばそれまでだけど便利。大学生にとってレポートのネタ帳として使える。宗教を考える視点の総目録みたいな本。2012/02/02

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