国際紛争―理論と歴史 (原書第8版)

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  • サイズ A5判/ページ数 436p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641049918
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

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内容説明

複雑で混乱に満ちた21世紀の「国際政治」をどのように考えればよいか。理論と実践に通じたジョセフ・ナイが、ここに手本を提示する。デイヴィッド・ウェルチが執筆に加わり、新たな議論や資料、素材を盛り込んで大改訂。

目次

第1章 世界政治における紛争には一貫した論理があるか?
第2章 紛争と協調を説明する―知の技法
第3章 ウェストファリアから第一次世界大戦まで
第4章 集団安全保障の挫折と第二次世界大戦
第5章 冷戦
第6章 冷戦後の紛争と協調
第7章 グローバリゼーションと相互依存
第8章 情報革命と脱国家的主体
第9章 未来に何を期待できるか?

著者等紹介

ナイ,ジュニア,ジョセフ・S.[ナイ,ジュニア,ジョセフS.][Nye,Jr.,Joseph S.]
1937年米国ニュージャージー州に生まれる。1958年プリンストン大学卒業。1960年英国オクスフォード大学卒業。1964年ハーヴァード大学大学院博士課程修了。Ph.D.(政治学)。ハーヴァード大学政治学部教授、カーター政権国務次官代理(安全保障・科学技術問題担当、1977‐1979年)、クリントン政権国家情報会議議長(1993‐1994年)、同国防次官補(国際安全保障問題担当、1994‐1995年)、国連軍縮諮問委員会米国代表、ハーヴァード大学ケネディ行政大学院学長などを経て、現在、ハーヴァード大学特別功労教授

ウェルチ,デイヴィッド・A.[ウェルチ,デイヴィッドA.][Welch,David A.]
1960年に生まれる。1990年ハーヴァード大学大学院にてPh.D.(政治学)。トロント大学政治学部助教授、同教授などを経て、現在、ウォータールー大学教授(国際政治学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
正統性とソフト・パワーの役割。2021/08/02

0_felicitas

1
二日かけてやっと一読できるかできないかという内容量で、まだ整理できていない。2章まで読んでしまえば、あとは興味のある章だけ読むと効率よく情報を得られると思われる。リアリズム、リベラリズム、コンストラクティヴィズム…等々の分析アプローチについてより深めていきたいと思う。2013/06/28

ろーじゃ

0
国際政治学の分野では必読書とも言われるほど有名な本です。理論と歴史の間を、常に行き来することによってのみ、複雑で混乱に満ちた国際政治に対する誤解を避ける事ができるという視点を徹底している点が、名著になった理由の一つだと思います。 理論→国家やパワー、リアリズム・リベラリズム、集団安全保障など。歴史→ペロポネソス戦争から冷戦まで。両者の対話を試みる形で分析が進んでいきます。2012/12/22

katashin86

0
国際関係論の超定番。近代国際関係史から現代の情報化・相互依存深化まで幅広く丁寧な内容。次の版は英語原著を読んでみたいな。2012/08/01

もつ

0
喧嘩を知る。2012/09/10

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