内容説明
本書は、国連の現実を財政の観点から分析し、素顔の国連像に迫ろうとする試みである。
目次
序 本書の研究対象とその意義
第１章 国連財政の史的展開
第２章 国連の通常予算
第３章 平和維持活動の予算過程
第４章 国連の予算外資金
第５章 国連財政の課題と改革
結論 国連財政の政治経済学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうき
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国連が崩壊すると危惧されたコンゴ動乱のリサーチをきっかけに本書を手に取ったが、これを機に今後もこうした国連行政をテーマにした本を読んでいきたい。興味が湧いた。通常の事業とは異なり、予算案を受けて支払い能力が伸長する国連特有の困難さがうかがえる内容。2020/03/24
