内容説明
入管法のみならず、その施行規則や行政ガイドラインまで、国際私法と入管行政のそれぞれの第一人者がQ&A形式でわかりやすく解説。入管法の2009年改正前後の制度の違いがわかるよう、記述を工夫したほか、巻末に収録した関係法令では改正前の重要規定を注記した。
目次
1 一般
2 入国・上陸
3 在留
4 出国
5 退去強制・出国命令
6 難民の認定等
7 外国人登録
8 日本人の出国・帰国
著者等紹介
山田鐐一[ヤマダリョウイチ]
1922年4月29日生まれ。1947年東京帝国大学法学部卒。1957年名古屋大学法学部教授。1986年愛知学院大学法学部教授。2008年6月逝去。元名古屋大学名誉教授、弁護士
黒木忠正[クロキタダマサ]
1933年1月1日生まれ。1957年早稲田大学政経学部卒。法務省入国管理局登録課長、名古屋入国管理局長、東京入国管理局長を経て1991年9月退官。1991年財団法人国際研修協力機構常勤理事(1998年退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takahide shioda
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全くと言って良い程、[入国管理局]と言うモノを知らないので図書館で発見し読んでみた。 後半の[法律上の難民の定義]とかの話は無縁な話だけど、NEWS等で世俗的に言う難民と法律上難民指定される難民とは違うのだなぁ~と妙に勉強になった。 取り敢えず、入管法を大雑把には理解する事が出来たかな。 まぁ本当大雑把な理解しか出来ていない事請け合いだから、実際に入管に行き見聞き体験し乍ら今後学んで行く事になるんだろうな。 是は少し古い本らしいから最新版1冊持っていた方が良いかもな。2013/08/23