大阪市立大学法学叢書<br> 民主主義の国際法―形成と課題

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大阪市立大学法学叢書
民主主義の国際法―形成と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 260,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641046108
  • NDC分類 329
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、「民主主義の国際法」がどのような過程を経て登場してきたのかを検証しつつ、その内実と問題点を浮き彫りにし、国際社会が今後どのような方向に進んでいくのか、あるいはいくべきかについて、何らかの示唆を与えようとするものである。

目次

国際法学における民主主義の系譜
第1部 「民主主義の国際法」と国際連合(自決権・人民投票をめぐる国連の実行;選挙・民主主義をめぐる国連の実行;選挙支援の実行から規範化へ;「民主化への課題」をめぐる国連の動向;民主主義的権利としての参政権)
第2部 中米和平と国際連合(中米紛争の構造と紛争解決枠組み;ニカラグアにおける平和と民主主義;エルサルバドルの平和・人権・民主主義;中米和平の展望と国際的枠組みの変動)
結びにかえて―「平和・人権・民主主義」実現への二つの途
補論 内戦終結プロセスと人権保障―国連エルサルバドル監視団と真相究明委員会
国際民主主義の変容と創造

著者等紹介

桐山孝信[キリヤマタカノブ]
1958年大阪市生まれ。’81年大阪市立大学法学部卒業。’86年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。’89年神戸市外国語大学外国語学部助教授。’93年大阪市立大学法学部助教授。’99年同教授
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