出版社内容情報
関 智宏[セキトモヒロ]
著・文・その他/編集
内容説明
COVID‐19は中小企業に何をもたらしたのか?メゾレベル(統計数値による状況分析)とミクロレベル(個別の中小企業の事例分析)の2つの分析レベルから逆境を乗り越える中小企業について考える。
目次
日本における新型コロナウイルス感染症と中小企業―本書の課題と特長
新型コロナウイルス感染症と中小企業経営―質問票調査から
新型コロナウイルス感染症が中小企業に与えた影響分析―業種による違いに焦点を当てて
コロナ禍における産業の構造的問題と中小企業の戦略的対応―自動車関連産業の実態調査から
新型コロナウイルス感染症が農業経営に与えた影響
危機を乗り越えようとする中小企業の企業家活動プロセス―ミタニ建設工業株式会社(高知県)をケースとして
危機状況下における企業家的機会の認知と中小企業の新事業創出―新たにUV除菌ロボット事業を創出したICS SAKABEの取組
危機下における中小企業・小規模事業者の動向と企業家の役割について
危機の発生初期における長寿企業の対応と特徴
新型コロナウイルス感染症と中小老舗企業―小丸屋住井と洛中〓岡屋の事例から〔ほか〕
著者等紹介
関智宏[セキトモヒロ]
同志社大学商学部教授。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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